認識すること、これは誰にでもできることではないと僕は思う。
なぜなら、自分の置かれている状況を理解(認識)することは、大半の人ができても、それを改善に結び付けられるか、できないかでは大きな差があり、できる人とできない人に分かれるからだと思うからだ。
認識することは、初めは
すごく怖いことだと思う。だって今まで自分が思ってきたことより「こっちの方がいい方法だ。」、「このままじゃ自分はだめだ。」とわかった時、それをはっきり自分自身で認めなければならないからだ。
でも、それを認識できた時、他の人の身の振り方や意見を柔軟に聞く能力が身に付く。
そして、現状を理解し、「じゃあ次に自分はどうすればそれを改善することができるのか。」を考える
原動力が生まれると思う。つまり、吸収⇒思考⇒行動⇒結果というサイクルを自分で作る出す癖が付く。人は常に考え、改善していくことで少しずつ成長していくと思う。でも、いきなり何か結果が生まれるわけじゃない。自分の能力が100種類あるとして、たいがいはその1種類の中の一部が改善されたに過ぎないと思うからだ。でも、100ある能力の内、いくつかが繋がった時、それは
自分自身で生み出した価値であり、誰にも真似することができない将来への有効な手段になり得ると僕は信じている。
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