僕は最近ある本を読んでいます。その本は誰もが知っているディズニーの経営手法について書かれている本です。具体的には、ディズニーがどのように顧客を(特にその内7割を超えるリピーター)獲得し続けているのかについて、普段決して表に見せることのない、裏側で起きている事について書かれています。
この本は、ある友人に今年の4月頃紹介され、色々な都合で読めていなかったものを今ゆっくり読んでいます。
この本を読みながら、こんなことを考えています。
"人を楽しませるには自分が何を考え、どう行動したらいいのか。"
"自分が何かの答えを出すプロセスの中で、限られた可能性を追求してはいけない、無限の可能性の中から追求するものだ。そうすれば物事観点、範囲について考え、それがぐんと広くなる"(一部引用)
"何かを叶えたい、打ち勝ちたいと思っているだけでは結果は出ない。なぜなら、世の中のみんながそう思っているからだ。その先に
情熱と
意欲がなければ、誰の気持ちを変えることもも、自分に課した結果も出すことはできない。"(一部引用)
"成果は年月の経過から必ずしも生まれるものではない=年を取っているから偉いのではない。
その人がいかに経験し、感じ、考え、いち早く答えを導き出すのかによって、いくらでもその時間は短縮できる。"
人生、価値観、人との付き合い方、情熱などについて考えるにはとても参考になる本だと僕は感じています。
その本の名は、
作品名:ディズニー7つの法則
~奇跡の成功を生み出した「感動」の企業理念~
著者:トム・コネラン(仁平和夫訳)
出版社:日経BP社
また、これが読み終わったら、茂木健一郎という脳科学者の本を読んでみたいと思っています。彼は最近テレビや雑誌の露出も多く、ご存知の方も多いかと思いますが、僕が好きなテレビ番組の、NHKで毎週木曜夜22:00に放送されている、"プロフェッショナル 仕事の流儀"という各界で活躍する一流のプロを招き、「仕事」に関する成功の秘訣、流儀などについて掘り下げるドキュメンタリー番組のキャスターを務める傍ら、ソニーコンピュータサイエンス研究所シニアリサーチャー、東京工業大学大学院客員助教授などの肩書きを持つ人物でもあります。
茂木健一郎について
茂木健一郎のブログ"プロフェッショナル 仕事の流儀"について
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