カズノリです
今週末、Pさんが沼尻で受験しているイントラ検定、皆さんご存知でしょうか?インストラクターになるための試験。そんな感じなんですが、なんのこっちゃわからない人に少し説明を。
この書き込みでバッジテストとかに興味をもっていただければ幸いです。
Pさんが今回受けている検定はB級イントラ検定になります。もちろんB級なのでこの上はA級イントラになります。ではどのようにすればB級イントラ検定の受験資格があるのか。まずはC級イントラの資格所持が条件になります。C級には1級が、1級には2級が必要になります。道のりは長いですよね。
とりあえずバッジテストは5級からあって、3級までは普通の滑りがウマイかどうか。2級からは運動規制がでてきます。「切り替えは重心が高いほうが切り替えしやすいです。では、その方法でカービングターンをしてきてください」みたいな感じです。そして1級からはエアーが検定種目に入り、より総合的な技術が要求されてきます。
そして1級を取得すると、2日間の眠い講義を聞いて、C級イントラの認定をされます。これでイントラの仲間入りです。C級イントラは協会の規定上、2級程度の指導のみとされています。さらに上を目指す人はこの上のB級を目指すことになります。
B級からは毎年10月と2月に行われる学科試験をパスしないと実技には進めません。学科は協会の規定(B級イントラの指導範囲や活動規定など)や、雪崩の知識、スノーボード特有の怪我の知識などがだされます。ぼくはいつもギリギリで合格してます。なんか、、、ダメですね、、、。
これに合格すると実技になります。実技は6種目!2日間にわたる長丁場の始まりです。1日目は4種目(ロングターン立ち上がり、ショートターン立ち上がり、抱え込み、ミドルターンドリフト立ち上がり)。ここでは運動の種類(立ち上がりか抱え込み)とターンの種類(ロング、ショート、ミドル)、ターンの技術(カービング、ドリフト)が検定種目になります。2日目はフリーライディングとエアー。2日目はもうお祭り騒ぎです。フリーライディングはかなりヤバイ滑りがみれますね。
そして合格発表!その時にもよりますが、だいたいB級で1割強から2割、A級で1割くらいの合格率です。
この難関に挑戦しているPさん、ぜひ合格の一報をおまちしています。
この記事がおもしろいと思ってくれた方は上の"ここ"を1クリックしてください。あなたの一票がこのブログを育てます!
PR