Masaより本の感想
先日買った本を昨晩読み終えました。プロの棋士として、勝負の世界に身を置く羽生さんの「決断力」に興味を持ったのがきっかけです。
内容は勝負に関わらず、普段の生活や判断にも応用できるものでした。
その一部をご紹介します。
・・直感の七割は正しい・・
・物事を判断する目とは、大局観、つまり勘、直観力である。1つの場面で、今はどういう状況で、これから先どうしたらいいのか、そういう判断ができる力だ。本質を見抜く力といってもいい。
・積極的にリスクを負うことは、未来のリスクを最小限にすること。
・・選ぶ情報、捨てる情報・・
・山ほどある情報から自分に必要な情報を得るには、「選ぶ」より「いかに捨てるか」のほうが重要なのである。
・大切なのは、自分を持っているかだ。「1つにこだわらない」というのが、私にとってのスタイルだ。
・相手の意図を考えることが、自分のヒントになる。自分がどうするかより、相手がどうしてくるかである。
・・才能とは、継続できる情熱である・・
・天才とは、1パーセントの閃きと、99パーセントの努力である。(エジソンの有名な言葉)
『感想』
こう言ってはおこがましいかもしれませんが、羽生さんが考える「決断力」の基準と僕の考える物事の判断基準は全くと言っていいほど一緒でした。人は日々色々なことを見、感じ、毎日考えが更新されていくものですが、ここまで同じ考えを持っていることは、全く違う環境で生きてきた関係を考えても、不思議かつ人間はおもしろいなと改めて思わせてくれた1冊でした。
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