Masaより
コールドリーディングを読み終えました。コールドリーディングとは相手の言葉や反応を見ながらココロを読んで、未来の出来事を予言するよく占い師が使うテクニックだそうです。
この本は予言することによって、人と仲良くなったり、色んな場面で活かすことができるテクニックを具体例で紹介している本です。僕は上の本から読み始めましたが、初めてこの本を読む人は、下から読んだ方が基礎編と応用編が両方とも書かれていてわかりやすいと思います。ピンクの本は実践編といった感じです。
へーと思うこともいくつもあって、早速私生活で実践してみましたが、正直書いてあることがそのままうまく活かせるは結構難しいもので、新しい知識としてこれから徐々に自分のものにしていくのが一番いいと感じました。
ただ、今まで知らなかったコミュニケーションの方法としてはこれから思い返しながら、応用していけるような気がします。
考えてみると、僕が人に喜んでもらう、とか一緒に楽しむっていうことを真剣に考えだしたのは大学一年から四年間アルバイトをやっていたキャディがきっかけだったかもしれません。そう、ゴルフ場でお客さんをサポートするあのお仕事です。初めの一年間はどうやったらお客さんに喜んでもらえるかと試行錯誤しました。
そんなある日、お客さんに喜んでもらうには、キャディ+トークなんだと思うようになりました。つまり、仕事+自分を出してみようと思いました。それから、お客さんの考えていることを自分も考えてみて、プレーの話をしたり、時にははげましたり、全然関係ない話をしてみたり、色々経験した結果、ある時を境に、お客さんから帰りがけに、「ありがとう。」、「楽しかったよ。」と言ってもらえるようになりました。 もちろん同じ言葉でも、人によって言うタイミングや言い方に気をつけなければいけません。そんな場面に応じた間合いやタイミングのようなものを学べた気がします。
そういう意味では、相手の気持ちを察して理解しようとすることがコミュニケーションの方法の一つなのかもしれません。それからの三年間もとてもいい経験になりました。
あまり本の感想になっていないかもしれませんが、サザエさんの波平の次回予告ばりにうまくまとまったんではないかとと自己満足しながら今回は終了です。
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