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マサより


今回は、今までずっと書きたくて、なかなか書けなかった最近のくるまの未来について、僕の独断と偏見で考えてみたいと思います。

少なくとも僕のような普通の庶民にとって今、車の購入を検討する上で気になるのは、車の燃費なんではないかと思います。「このクルマかっこいいな。」と思っても、「このクルマ燃費どうなの?」という具合です。
僕の乗っているH16.12登録のホンダフィット後期は4WDで、パートタイム4WDという普段は前輪のみが駆動していて、前輪が滑るような雪道になると、それを検知して、自動的に4WDに切り替わるようになっているクルマなのですが、これまで何回か記事にも書いてきたように、いわゆる「燃費がよくなるエンジンオイル」を使い始めてから3回交換しましたが、直近の燃費は、自宅からパルコール嬬恋の高速道路と一般道路を織り交ぜた往復約350kmで、16.2km/Lとなっていて、今日は高速道路で90km/hをずっと維持して帰ってきて、また給油はしていませんが、燃費計は18.4km/Lを指しています。おそらく17.0kmは固いのではないかと思います。

話題は新車に移って、新型のトヨタプリウスが4月に発売されるそうですが、何と10・15モードの燃費は40.0km/Lだそうです。これはもう圧倒的な数字で、ハイブリット車の歴史を作ったプリウスの成功はある程度の成功を収めるでしょう。
ただ、1つ気になるのは価格で、確か230万円強になると言われている点(新車登録でざっくり300万円弱)。これに対して、ホンダは価格を追求したハイブリット車、インサイトを来月2月に市場投入することになっていて、何と脅威の200万円を切る価格になると言われています。
今年からハイブリット市場は本格的に激戦が始まるのは必須で、僕はホンダがある程度の市場を取るのではないかと思っています。
今環境の配慮から、これらの燃費のよい車の普及はこれからの自動車メーカーの市場からの要求に応えることは、これからの会社の存続に必要不可欠なことであり、各メーカが独自の戦略で市場を確保する事が求められています。

それでは、もう少し先のでも現実身を帯びてきた燃料電池車の話に移りたいと思います。
この分野に参入しているのは、自動車メーカーでは、ホンダ、トヨタ、BMWなどがメジャーだと思いますが、中でもホンダは2002年にアメリカでリース販売という形で燃料電池車の販売を既に開始していて、さらに進化したホンダの燃料電池車、FCXクラリティは、2008年7月から3年で、アメリカの限定した地域で合計200台の販売が既に始まっています。
この車は、一般的な化石燃料(ガソリン、軽油)を使用せず、水素を燃料として、排出するのは、水だけという次世代モビリティです。
http://www.honda.co.jp/FCX/

簡単にこの車のスペックは、1回の水素充填で、620kmを走破できるそうで、既に実用的な段階に達していると言われています。但し現在の販売価格は億円に達する程で、普及にはまだコスト削減の課題が残されています。

最後に、今の時点で一番燃費のいい車、ハイブリット車は本当にお財布にもやさしいのか、という話をしたいと思います。2008年5月のレッドブック(オートガイド自動車価格月報)によると、2003年式トヨタプリウスG(新車時価格241万円)の中古車標準下取りは、139万円だそうです。つまり発売から5年で、100万円その価値が下がった事になります。
同様に、5年で100万円価値が下がった車を探すと、トヨタビッツ(新車時141万円)が下取り時43万円となっています。つまり、実質燃費が20km/L強の現行プリウスと、実質燃費が15km/Lのヴィッツは、5年乗っていて、リッター20kmの燃費と、内装の広さと豪華さ、燃費のいい車に乗っているという精神的な満足感と共に、5年で100万円し・か・下がらないという中古車では非常に優秀なリセールバリューのあるプリウスに多くの人はお得感を感じるのではないでしょうか。

具体的に、一昔前の車で、仮にリッター7kmの車と、現行トヨタプリウスに乗っているのではお財布にどのくらいパンチが効いてくるのでしょうか。

仮に年間10,000km車に乗る人だとすると、

10,000÷7=1,428リットルの燃料を消費していることになり、仮に1リットルあたりのガソリン価格を100円とすると、年間142,800円がガソリン代ということになります。

対して、プリウスは、
10,000÷20=500リットルとなり、年間のガソリン代は50,000円ということになります。
その他にも確かプリウスは税金の優遇を受けられると思うので、実際には年間に90,000円以上もその差が出てくる事になり、またプリウスを長期間乗るほどに、お財布への効果も高まってくるということになります。

さらに具体的には、もし仮に今乗っている車が燃費が悪かったとしたら、その車に乗り続けるよりも、今乗っている車をを売って、先行投資で長期間プリウスに乗って、ガソリン代を減らして、将来お金がたまった時にまたプリウスを売ったほうが、普通の車を買うよりも、手元に残る資金と、ガソリン代で浮いたお金を使って、結果的にその先に欲しい車を早く手に入れる事ができることになります。もしくはその他の燃費のいい車を長期間乗るのもいいでしょう。

ちなみに、有限会社REZISTAでプリウスをご購入していただける際は、走行6万キロ以下の現行型で、総額160万円程からご提供可能です。(登録諸経費、点検整備後納車込み、全国納車可)詳しくはお気軽に下記弊社までお問い合わせください。

080-3315-1590(担当:荒川)
Mail: rezista@gmail.com 
 

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気になること(^_^)
プリウスとディーゼル、田舎だとどっちがお徳なんかなぁ?
まだ具体的にデータとったり考察したことないんだけど…

ほら、ハイブリッドシステムって、70km/hや80km/hでの巡航だとモーターはお休みしてるっしょ?
この状態だとバッテリーやモーターはバラストになってるわけで、むしろマサちゃんが乗ってるフィット君の方が燃費が良いんじゃないだろうかと思ったり、さらには熱効率が良い2000ccくらいのディーゼルエンジンの方が燃費が良いんじゃないだろうかと思ったり…

オイラの住んでるとこなんて、場合によっては信号に引っ掛からずに30kmくらい走れちゃうような田舎だからさ(笑)
2009/01/19(Mon)10:35:29 編集
確かに!
マサ
高速走行ではエンジン単体の能力なので、ホンダのi-DSIエンジンとトヨタのVVT-i:Variable Valve Timing-intelligent(連続可変バルブタイミング機構)の勝負になるだろうね。仮にエンジン単体の性能が同じだとすると、重量が軽いフィットに軍配が上がると思いますが、プリウスも空力がいいので若干燃費はいいかもしれません。確か昔の雑誌にプリウスの山道での燃費をみたことがあったような気がするけど、そんなに際立って優秀だったわけではないと思います。ちなみに最近わかったのは、フィット君は70-90km走行時が一番燃費にはご機嫌よろしいようです♪ 明日日帰りで滑りにフィット君に乗って行ってきます!
2009/01/23(Fri)00:19:04 編集
自動車
電気自動車ができたらますます白物家電みたいになるのかなぁ…

内燃機関の自動車やオートバイは完璧に趣味のモノになるんやろね


はてさて…
町の車屋さんとしては、将来どうやったら生き残れるかのオペレーションが立てにくいなぁ
2009/01/25(Sun)22:42:10 編集
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